img_01【航空】コスト削減は「美徳」か、ANA、JALの“涙ぐましい”努力に感じた違和感…大切なのはその先に何を実現しようとしているか


http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1405573689/より引用

1: Hi everyone! ★ 2014/07/17(木) 14:08:09.37 ID:???

ソース(日経ビジネスオンライン、日野 なおみ氏)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20140716/268787/

「これまでの日本航空(JAL)は、ある意味では破綻効果によって高コスト体質を脱却できたとも言えます。けれどもこの先は、社員が
自分で考えてコストを削減していく。トップダウンでは見えなかったコスト削減や収支改善の余地が、まだまだあるはずです」

日経ビジネス7月7日号の特集「航空下克上(http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20140701/267879/)」でJALのコスト削減の
取り組みについて取材をした際、担当者からこんな言葉を聞いた。

JALの見事な再生はこれまでにも数々のメディアによって語り尽くされている。京セラの稲盛和夫名誉会長の経営手腕を評価するものもあれば、稲盛名誉会長の手によって生まれ変わったJALの社員たちをたたえる内容もある。

いずれの論調にも共通しているのは、JALが再建できた要因として稲盛名誉会長が紡ぎ出した部門別採算制度「アメーバ経営」があることだ。そしてこの部門別採算制度と稲盛名誉会長の教える「フィロソフィ」が社員の意識を変え、コストや収支に対して敏感な組織を作り上げた。これが再建につながったことは間違いないだろう。

写真=2010年の経営破綻を経て再生したJAL。最近では次の一手として、国際線や国内線の新シートを次々に投入している

日経ビジネスでも2年前の航空特集「世界の空、争奪戦」で、JALの再生を検証し、破綻を経験した社員たちの姿をまとめた
(「破綻して初めてJALの社員になれた気がする(http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120629/233958/)」、
「お客様に寄り添うパイロットになれた(http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120702/234023/)」、
「経営破綻は夕方のテレビのニュースで知った(http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120705/234164/)」、
「『白い滑走路』に憧れてJALに入社した(http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120712/234397/)」など)。

その後のコスト対策がどうなったのかを知るため、今回の航空特集でも改めて取材を実施した。

2013年度時点で部門別採算制度を導入していたのはJALグループ内の20社。今後はこれを2015年度末までに36社まで拡大し、効率経営を実現する仕組みを広げるという。既に導入済みの部門については、現場から生まれた案などを積極的に取り入れて、さらなる効率経営を求めるという。

2年前、経営破綻を経験したJAL社員の話を聞いた限りでも、十分な努力や工夫はしていたように感じた。これ以上どんな形でコストを削るのか。素朴な疑問を抱き、次のような質問を投げた。「もう現場は限界なんじゃないですか。これ以上コストを削る余地はあるんでしょうか」。するとJAL側はいくつかのエピソードを教えてくれた。

■息苦しさを感じたコスト削減の「美談」

例えば、社員が普段利用する交通費について。通常、JAL本社のある天王洲アイルと羽田空港を往復すれば840円の運賃がかかる(切符の場合)。だが東京モノレールの「沿線お散歩1dayパス」を使えば700円で1日の乗り降りが自由にできる。現場の社員から出たアイデアによって、同社では最近、この割引チケットを利用して本社と羽田空港を往復するようになったという。

本社と成田空港を往復する場合はバスを活用する。本社のある天王洲アイル駅から東雲駅まで移動し、「東雲車庫」から成田空港行きのバスに乗れば、片道の交通費の総額は1170円(天王洲アイル駅~東雲駅は切符で270円、東雲車庫~成田空港はバスで900円)。
京成電鉄のスカイライナーやJR東日本の成田エクスプレスを使えば、交通費の総額はゆうに2000円を超えるため、大幅なコスト削減ができる。これも現場の社員が提案し、現在では特段の理由がない限りはこの移動手段を使うという。

>>2以降に続く)

 

2: Hi everyone! ★ 2014/07/17(木) 14:08:30.63 ID:???

>>1の続き)

整備の現場で必要な備品も調達方法を見直した。例えばウエス(機械の油や汚れを拭き取るための布)。これまでは購買していたが、そもそもウエスは汚れを拭き取るもののこと。ぼろ布などで良いのだからと、最近では世界中のJALグループの社員が使った古い衣料品などを集めて、ウエスとして使っている。

ウエス1枚の値段は1円にも満たないが、こうしたコストを抑えていけば、結果としては大きな実を結ぶ。そう感じた現場のアイデアを生かしたという。

ほかにも整備の現場で部品を運ぶ時にコンビニ袋を活用したり、乗務員たちが自分で機内食を持ち込みケータリング会社に支払う積み込みコストを削減したりと、いくつもの現場から上がってきたコスト対策を教えてもらった。どの話も非常に良いエピソードだし、現場が努力している様子はとても伝わってくる。

同じようなコスト対策を、ライバルのANAホールディングスも始めた。詳細は以前「ANA、1000億コスト削減の高い壁
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20140205/259364/)」で報じている。

既に2010年の破綻直後から本格的なコスト削減を進めてきたJALの中堅社員は、ライバルがようやく始めた対策についてこう語った。

「一言でコスト削減と言っても実際にやり切るのは難しいし、そもそも実現するには社員の“心”が伴ってないと中途半端なもので終わりますよ。JALはある意味、破綻がショック療法になって、社員のみんなが心を入れ替え、涙ぐましい努力を重ねられる集団になった。だけどあちらが、私たちと同じように心を入れ替え、つましい姿勢でコスト削減に取り組めるかどうか……。やはり謙虚さが違うのではないでしょうか」。

社員全員が危機意識を持ち、実行しなければコスト削減はできない。それは事実だ。JALの社員たちが、破綻から再建に至る道のりで心を入れ替えたのも本当だと思う。

だが先の社員の言葉やJAL、ANAホールディングスのコスト削減への取り組みを聞く中で、ある種の息苦しさを感じるようになっていた。

■「コスト削減」の先にあるもの

例えば2社とも、コストを抑えるために社員のスペースを削減している。JALはスタッフ1人当たりの保有面積を約3.7平方メートルと規定しているし、ANAも今春に東京本社のフロアを圧縮し、デスクスペースは随分狭くなったという。

息苦しさを感じるのは、彼らがこうした取り組みをまるで尊い行いのように語ることだ。「もう大変ですよ。でも本気でコストを削るなら、ここまでやらなくちゃいけないんですよね」。すがすがしい表情でこう語る社員に対して、私は何とリアクションすべきか分からなかった。

ほかにもある。JALでは以前の取材で「社長や役員も昔のように個室はありません。平場でみんなが机を並べて働いている」と説明を受けた。こちらの方が役員同士の議論が活発になり、組織の風通しが良くなったという。コスト削減の一環で始めた取り組みが、結果としては良い風土を作ったのだろう。それは本当に良かったと感じている。

だが一方で、何もそこまでする必要があるのかとも思った。売上高1兆円を超える企業のトップである。もちろん幹部同士で話し合うこともあるだろうが、最後は社長が経営判断を下さねばならないのだ。一人きりで思索にふける個室を用意しても、それは無駄遣いではないはずだ。

室温が上がると空調の電気代がかさむから、仕事中は控えめに息をしないといけない――。

コスト削減を美談や美徳と捉える流れは、いつか社員にこんな苦労を強いるようになるかもしれない。取材を通して、そんな妄想が膨らんだ。

大切なのは、涙ぐましい努力の先に何を実現しようとしているかということだろう。

努力する姿を見せるのではなく、両社が描く未来を語ることの方が社員や利用者、株主たちは期待を抱くのではないだろうか(2社の
トップが考える未来図は掲載済みだ。ANAホールディングス「アグレッシブにアジアを攻める(http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140707/268209/)」、
JAL「フェラーリのような航空会社に(http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140707/268299/)」)。

(終わり)

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1405573689/より引用

3: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 14:10:52.35 ID:L0L6+xO0
一番コスト削減対象にされているのは、エコノミーの客かもしれない。

 

4: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 14:12:41.99 ID:nIiACULu

> 未来を語ることの方が社員や利用者、株主たちは期待を抱く

これはそのとおりだがコスト削減は美徳だろwww

 

7: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 14:14:44.12 ID:TlnV/R1L
>>4
コスト削減の行き着く果てがすき家やワタミだぜ

 

14: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 14:34:43.42 ID:zPfK03ff
>>7
コスト無視の行き着く果ては、公務員や天下り行政法人や東京電力。

 

5: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 14:14:12.08 ID:mStK7LQN
貧富の差が明確に成ったので
鉄道が充実した日本では富裕層に有利なサービスを充実した
企画を充実するんだろ。

 

6: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 14:14:17.99 ID:M+qr+oXe
従業員をカットするよりマシだな

 

8: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 14:18:27.41 ID:hJllJfEo
飛行機に乗ることや、海外旅行が貧乏人でも当たり前な、カジュアルなことになってしまったからな。

 

11: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 14:25:02.90 ID:9jHmic8u
スチュワーデスを廃止すべし。
警備員だけでいい。水はペットボトルを入場時に配布。
国際線で、6時間以内なら、食事なし。食事もインスタントのみ。
ネット通販のみ。パイロットはインド・アフリカのパイロットを
現地で要請して、現地の契約で雇え。そしたら更に低価格。
それでいい。もっと安くなるよ。
整備の方に金を掛けてくれ!

 

33: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 16:09:14.49 ID:dqBL/KdX
>>11
いえてる、安い方が良いよね。
昔はバスにもスチュワーデスが居たんだよな。

 

15: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 14:35:17.10 ID:HaA50eFa
そのうち派遣社員や第三国が整備を担うようになったりして。

 

17: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 14:41:31.14 ID:zddaqZro
行きつく先はリストラですよ^ ^

 

18: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 14:44:50.16 ID:gC8dI6r+

前向きな考えなら、需要を増やす考え方

パイが減ってるのに競合が増えるんじゃ価格競争になるけど
パイが競合が増えるよりも増加すれば価格競争は穏やかになる

率先してコストダウンするのは素晴らしいと思うけど、利用者もコストダウンして
同じ価値なら安いものを求める。

 

19: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 14:47:48.29 ID:zddaqZro
経営企画・機長(候補)のみ本社で
事務・整備・システム管理は請負会社
客室乗務員は派遣会社
になるだろうね。

 

20: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 14:47:52.47 ID:1bhs5qRg

コスト削減のインパクトでいえば
リストラと給与削減が殆どだろ

給与ダウンを納得させるための雰囲気作りが
現場のセコセコ経費削減

数字で語らないから、記事の説得力が無いわ

 

24: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 15:09:48.41 ID:ow2CPFlU

手を抜くこととコスト削減は全然別の概念だが、強いて傾向を言えば、仕事がいい加減な人は
コスト管理もいい加減。

たとえば、作業スペースの整理整頓ができていないから、無駄な動きが多く、備品の重複購入などで
無駄なコストが発生、本来の仕事に集中できず、イマイチな加減な成果しか出していない。

「コスト削減すると、安全性や顧客満足度が犠牲になる」と言う人は、自分の業務もその程度のレベル
で普段からやってます、と自白しているようなもの。
仕事の信頼性は初めから低い、と思って、アテにせずに付き合った方が良い。

>>19 >>20
アメーバ経営は、社員の会社への帰属意識が低いと成り立たないから、外部化は抑制する方向。

 

22: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 15:01:08.75 ID:IZiJ/5ZV
これ、改革前の酷い散財体質を書いてからの方がいいだろ
改革前のJALの現場での金遣いの荒さは酷かったよ。

 

23: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 15:06:44.56 ID:SLyHkYjV
本当にコスト削減しなきゃいけないのは政治家とか公務員だけどな

 

27: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 15:23:50.61 ID:cbm6MBYP
※JALは血税で立ち直っただけです

 

29: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 15:28:59.46 ID:IOutd9dh
やっぱり旅客事業の肝は「空気を運ぶ」のをどれだけ減らせるか?じゃね?

 

34: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 16:32:44.16 ID:JBdpquIE
テキトーな感じのやつらを統率するんならやり過ぎな感じの支持で結果ちょうどいい塩梅かもしらんが、
クソ真面目なやつらにこれやらせたら気が狂うんじゃねーか?

 

35: 名刺は切らしておりまして 2014/07/17(木) 17:03:27.01 ID:hfJcVjDL
飛行機を特別視してたのは、希少価値があった頃。米国みたく、バスの
運転手やバスガイド(今はいない)並みの給与に収斂するんジャマイカ

おすすめ!暑い夏の必需品です


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